2013-01-21 [時事]
「(受験生は)生きているだけで丸もうけ。またチャンスはある」としたのも、配慮に欠ける発言だ。
部活の顧問同士の癒着はなかったのか?
推薦制度を利用してのこうした「事件」が中学にもあったのではないか?
このあたりのことを指摘できないのがメディアと橋下のアタマの限界。
改革すべきは、閉鎖的、独善的な教育界の体質だ。政治的中立を盾に外部からのチェックを拒んできた教育委員会や服務規律に従わない一部教師の存在、同一校での長期勤務を許す硬直した人事など問題はいくつもある。それが体罰の温床になったともいえる。
聖域になってしまっている教育界には司直の手で解決するしか方法はない