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2013-03-01 [時事]

民主党大会:野党転落後初の定期大会 民主存亡、募る危機感 参院選、戦略描けず

民主党は24日、野党転落後初の定期大会を東京都内のホテルで開いた。夏の参院選を「党の存亡を賭けた重大な政治決戦。与党の過半数阻止に全力で取り組む」とした13年度の活動方針案を了承したほか、党を「改革政党」と位置付けた綱領を採択した。ただ、参院選での頼みの綱となる野党共闘は展望が開けず、大会直前に2参院議員が離党届を出すなど前途は多難なままだ。海江田万里代表は大会のあいさつで「背水の陣を敷き、死中に活を求めねばならない」と参院選への決意を強調。その後の記者会見でも「刀折れ、矢尽きた時は潔く代表を辞める」と敗北した場合に辞任すると表明した。  しかし、党内には「次も惨敗だ」(地方組織幹部)とのあきらめムードが漂う。全国に31ある改選数1の「1人区」で公認候補を擁立できているのは13選挙区にとどまるうえ、与党の過半数阻止の大前提となる野党共闘の目算もまったく立たないためだ。  大会では衆院選で躍進した日本維新の会とみんなの党にあいさつの機会を与えて配慮した。ただ、あいさつした維新の松野頼久国会議員団幹事長とみんなの浅尾慶一郎政調会長はいずれも民主離党者。両氏のあいさつ後、司会の牧山弘恵参院議員が「多様な連携を図りたい」と呼びかけると会場から失笑が漏れた。その後にあいさつした連合の古賀伸明会長も「一緒にあいさつするのは奇妙な感じだ」と不快感を示した。  民主党幹部は「不満があっても協力しなければ1人区では勝てない」と指摘する。民主党の桜井充政調会長は24日の記者会見で12年度補正予算の修正案を参院に共同提出することでみんなの党と合意したと明らかにし、「野党連携の第一歩になる」と強調した。だが、維新は改憲をにらんで参院選後の自民党との連携を視野に入れる。みんなも民主の労組依存体質への警戒感が強く、具体的な選挙協力が進む状況にはほど遠い。  足元も万全ではない。党内には「集団で維新に移る動きがある」などさらなる離党への懸念も強まる。党幹部は「次の参院選で『二番底』となる。その次の参院選や衆院選まで党として生き残れるかどうかだ」と危機感を示した。  ◇融和優先、あいまい綱領 24日の民主党大会で海江田氏は「新しい綱領で一致団結しよう」と呼びかけたが、綱領の骨格は98年の結党の基本理念をほぼ踏襲。安全保障や外交への言及が加わったが、党内融和を最優先した結果、国民に再生を訴える新たな方向性を明確に打ち出せたとは言い難い。党内では「内輪の言葉遊び」と冷ややかな反応も漏れる。  綱領では党分裂の反省として「積極的な議論と結論の順守を旨とし、健全な党内統治を徹底する」と強調した。今回、綱領を策定したのは、党の結集軸をあいまいにしていたことが、混乱と分裂を生み、野党転落につながったという反省からだ。しかし、党勢が低迷する中、結局は党内の各勢力への配慮が目立つ。護憲派から改憲派まで幅広い憲法問題では「憲法の基本精神を具現化する」「国民と未来志向の憲法を構想する」と双方の立場で読める表現になった。  民主党の課題である労組との関係も十分整理されなかった。綱領は「生活者、消費者、働く者の立場で既得権と闘う改革政党」と党を位置付けたが、支持率低迷が続く民主党は連合への依存を強める。泉健太選対委員長代理も大会後、記者団に「労組におんぶにだっこの地域もある」と認めた。  民主党の状況を見透かすみんなの党の浅尾政調会長は、来賓あいさつで「役所や利害関係者、労組など『目に見える人』を大切にしすぎた結果が今回の政権交代だ」と指摘した。


民主がダメになったから維新に・・・・そういう程度の連中。
何をするために議員になったのやら。
選挙資金を援助してくれたりネームバリューで選挙が有利になるというだけで理念などない。
老人クラブと揶揄され「たたちあがれ日本」 を立ち上げた平沼氏と比べてみれば、みっともないことこの上ない。

ねずみは沈む船から逃げ出すと言うが、民主ネズミは次の選挙で淘汰されるべきだと思う。

>「役所や利害関係者、労組など『目に見える人』を大切にしすぎた結果が今回の政権交代だ」と指摘した。

:マスコミという民意を歪め捏造し続けた問題も指摘すべき。
moz-screenshot-1.jpg     朝日新聞のサンゴ捏造  記念日は4月20日
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