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海江田が和牛詐欺で訴えられた件 [時事]



和牛商法は話題になっていた1995~96年ごろから既に怪しさがつきまとっていました(「農業の『資金調達』の壁が破られる日」)。投資家に見せる目論見書を私もいくつか読んだことがありますが、どう見ても和牛肥育も市場構造も知らない人が書いているか、「こいつ詐欺だな」と考えざるを得ないものでした。


しかも現在は15世紀のヨーロッパと違って、いかに外見を粉飾しようにも情報は流れていきます。私自身、95年ごろから和牛商法について聞かれたら目論見書からして信用できないと言っていましたし、多くの和牛関係者も同様に「信用できない」と言っていたはずです。


海江田万里氏が経済評論家時代に安愚楽牧場を推奨していたのは事実なのでしょう。しかし安愚楽牧場を推奨していた、あるいは推奨まではしなくとも好意的に紹介していたメディアは他にもたくさんあります。なぜ海江田氏だけに賠償責任があるのでしょうか?


:この論法はおかしい。多くの和牛関係者が「信用できない」「和牛の市場構造をわかってない」としたものを、経済評論家が推奨したのだからそれなりの責任は生じてもおかしくはない。またこうした詐欺の広告を出したメディア自体の責任も大きい。
投資は自己責任で行うものだが、この場合は詐欺。犯罪を助長したと言う意味ではメディア、海江田氏ともに個人賠償の責任はもとより、社会的制裁を受けるべき存在といえるかもしれない。
moz-screenshot-1.jpg     朝日新聞のサンゴ捏造  記念日は4月20日
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