2013-01-10 [特亜]
韓国、八百長対策に四苦八苦 サイト監視や告発センター
:国家運営も八百長だから仕方ない
国のプロスポーツ界が相次ぐ八百長の発覚で揺れている。14日には、最も人気がある野球を含む18人の選手の起訴が発表された。ファンの衝撃と怒りは大きく、政府はスポーツ界の信頼回復に向けて官民を挙げての対策に躍起だ。 起訴されたのはバレーボールの男女16選手と野球の2投手。検察によると、ブローカーらが主に年俸が低く生活に困っている選手らに近づき、地縁や学校の先輩・後輩関係なども利用して勧誘。違法な賭博サイトで高額の配当金を得て、選手らに報酬として1試合あたり150万~500万ウォン(11万~37万円)を支払っていた。 2月にバレー選手らが逮捕されると、バレー連盟は起訴前に「永久除名」を決め、一部の選手が所属していた軍運営のチームはリーグ戦への参加を自粛。野球でも起訴前に球団が選手を退団させ、韓国野球委員会が国民に謝罪した。背景にはファンの憤りがあり、ネットには「裏切られた」といった声があふれた。 政府も対策に乗り出さざるを得なくなり、2月下旬に関係団体を集めて対応を協議。八百長に関与した選手の永久除名▽試合の常時監視体制の構築▽予防教育強化▽内部告発や自己申告のためのコールセンター設置――などを決めた。 また、年俸の低い選手らが誘惑を受けやすいことから、最低年俸を2400万ウォン(約180万円)以上とし、引退後の年金も増やすことにした。 事件の温床になっている違法な賭博サイトについても、特別捜査の実施などを打ち出した。ただ、賭博サイトは千を超えるとされるうえ、海外にサーバーを置いて開設と閉鎖を繰り返すケースも多く、摘発はいたちごっこだ。 今回の事件で摘発された賭博サイトの運営者は1年で6億5千万ウォン(約4800万円)の収益を得ていたといい、手を染める人は減りそうにない。また、選手の最低年俸も中小企業の大卒初任給をやや上回る程度で、どこまで効果があるかは不透明だ。
:国家運営も八百長だから仕方ない
2013-01-10 06:31
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