大注目！東京ヴェルディｖｓ水戸ホーリーホック

本日のお題は「ヴェルディｖｓ水戸」でございます。

破竹の６連敗のヴェルディと開幕１１試合勝ち星なしの水戸との一戦でございます。
ヴェルディはフッキ、ディエゴが出場停止、名波も徳島戦で右足を傷め鳥栖戦ではベンチにも入らず出場が危ぶまれるという慢心いや、満身創痍の状態でございます。
相手のボールホルダーに何の不自由もなくパスを出させ、自分たちはすぐに囲まれるという状態が続いているため、全体的に引き気味になっているのでございます。積極的にボールにアプローチして行くことが現状打開の特効薬かもしれないのですが、こういうチーム状況で積極性を引き出すことができるかラモス監督とベテラン選手のお手並み拝見なのでございます。光明があるとすればフッキの不在で中央突破オンリーの攻撃に終止符が打たれ、サイドも活用してくる可能性でございます。服部あたりが気の効いたサイドチェンジを仕掛けると水戸は少々キビシイ状態になるのではございませんかね？平本で相手のＤＦを押し込むとかも充分考えられるのでございます。ラモス監督が進退をかける気になっているようなのでモチベーションは高いと思うのでございます。

対する水戸は徐々に内容は上向いているのでございます。惜しむらくは前線の決定力、前節の仙台戦もボールを大事にするスタイルで仙台ゴールを脅かすシーンも作り、ゾーンディフェンスも堂に入って来ていて、開幕直後の状態とは全く違うのでございます。特筆すべきはジョニウソンと対峙した小椋のプレーはヴェルディ戦の鍵を握ると断言したいのでございます。
Ｔ．Ｎは仙台のチームパッケージを高く評価しているので、前節は敗戦の中で水戸の良さが出たことは大いに評価したいのでございます。
前線でボールをキープできるＦＷの不在、ＣＢの怪我と大きなハンデを負っている水戸ではございますが、この試合は引いて守ってカウンターでは勝ち目は無い気がするので、中盤でのプレスで相手のミスを誘発させることを狙っていった方が良いかも、とかんがえているのでございます。

コメント 2

総合力で言ったら、東京Ｖの方が上ですって！水戸は平松さえ居れば全然違ったんですが、平松＆倉本の同時大怪我で、ＤＦラインは高く出来ない…。超・弱戦力ですって、現状の水戸は。
ただ東京Vは、基本的に「電柱＝船越サッカー」してるのに、名波と服部の周囲だけはゾーン守備、ブラジル人は自己勝手、残りのＤＦ陣等は当世流行のマンマークベース、みたいなヘンチクリンな事態になってるので、小椋の攻撃参加が奇跡のゴールを産めば、「何か」は起きるかもしれんです…！ボランチからの追い越し攻撃参加には、今の東京Ｖ守備には穴があるかもしれない…
by NOBU (2007-05-01 10:15) 

＞総合力で言ったら、東京Ｖの方が上ですって！

たしかに、ポジション別に選手を比べれば水戸には勝機はないといいきれるくらいに戦力差がありますね。しかぁし、1+1が-1にも-5にも出来るのが今のヴェルディ。
ゾーンなのにマークの受け渡しが出来ていない。
ＦＷが斜めに走りこむだけでＤＦは混乱する。
ましてや２列目以降の飛び出しはケアできるものではない感じ。
水戸はいっそのことこの試合に限ってぎちぎちのマンマークをやれば面白いんじゃないですかね
by Ｔ．Ｎ (2007-05-02 02:02)