全日プロ両国大会 [プロレス]
10年ぶりに両国に。
武藤敬司の25周年でカードが豪華。
真田聖也 対 ヘイト
ヘイトが前座どまりのレスラーであることがよくわかりました。
キャリアに差のある選手のいいところを引き出せずに負けるという塩味満点ぶり。
負けることと相手の良さを出すことは違います
NOSAWA論外、MAZADA 対 稔、歳三
なかなか味があります。
序盤に攻めさせて引き出しを空にさせた稔組の作戦勝ち。
勝つのはわかっていたけれどこういう展開で勝つ方法はちょっと予想外。
曙、河野真幸、浜亮太 対 TARU、ゾディアック、ジョー・ドーリング
予想通りのしょっぱい試合。一番沸いたのはリングサイドの白鳳の張り手。
西村修、征矢学 対 長州力、越中詩郎
よくわからん試合。ストーリーを作るためにやっているとしか思えません。
長州は下手な試合をするのが上手い。
顔を攻められると動かなくなる習性も健在
世界ジュニアヘビー級選手権試合:カズ・ハヤシ 対 近藤修司
世間的には名勝負だろうけれど、実力に差がある。技を受け損なう、掛け損なうではチャンピオンなんてなれません。
小島聡、KAI、大和ヒロシ 対 小橋建太、菊地毅、伊藤旭彦
小橋の衰えぶりが痛々しい。
その小橋に真っ向から行って返り討ちにあうという形でしか良さを見せられない小島も違う意味で痛い。
伊藤は相手の技を受けきったのが見事。
試合後、小橋が腕を上げて会場に挨拶し小橋コール大爆発が一番盛り上がった。
三冠ヘビー級選手権試合:高山善廣 対 諏訪魔
今大会のベストバウト。
序盤の腕の取り合い、切り替えしも充分見せる内容だったので終盤の盛り上がりが半端でなかった。
得意技がジャーマンの二人。得意技へのこだわりが勝負を分けた。
早く出しすぎてその後がなかった諏訪魔と、最後の最後まで出さなかった高山。組み立て次第では結果が逆でも説得力があったと思う。
試合後小島がアピールに来ると場内から罵声がw
高山の「空気が読めない奴」にはウケた
武藤敬司デビュー25周年記念スペシャルタッグマッチ:武藤敬司、船木誠勝 対 蝶野正洋、鈴木みのる
蝶野はコンディション今ひとつ。でもプロの仕事はしていた。
鈴木は素晴らしい。
船木には出来ること、間接の取り合いを仕掛け、体調がよくない蝶野の代わりガンガン受けた。
結果3つとられたけれど鈴木は良い選手だと再認識した。
武藤は「箒とでもプロレスができる」ということだけれど、「箒と組んでもプロレスが出来る」ことがわかった。何しろ箒と違って船木は動く。
船木はボディスラム一つ受けていない。多分、受けられないということ。
本人は復帰に前向きだと思うけれどその気があるのなら、デビュー当初の得意技コーナーからのドロップキックを出すべきだった。ばたばたした動き、蝶野に軽くあしらわれた現実を冷静に反省していたことが救いか。
武藤敬司の25周年でカードが豪華。
真田聖也 対 ヘイト
ヘイトが前座どまりのレスラーであることがよくわかりました。
キャリアに差のある選手のいいところを引き出せずに負けるという塩味満点ぶり。
負けることと相手の良さを出すことは違います
NOSAWA論外、MAZADA 対 稔、歳三
なかなか味があります。
序盤に攻めさせて引き出しを空にさせた稔組の作戦勝ち。
勝つのはわかっていたけれどこういう展開で勝つ方法はちょっと予想外。
曙、河野真幸、浜亮太 対 TARU、ゾディアック、ジョー・ドーリング
予想通りのしょっぱい試合。一番沸いたのはリングサイドの白鳳の張り手。
西村修、征矢学 対 長州力、越中詩郎
よくわからん試合。ストーリーを作るためにやっているとしか思えません。
長州は下手な試合をするのが上手い。
顔を攻められると動かなくなる習性も健在
世界ジュニアヘビー級選手権試合:カズ・ハヤシ 対 近藤修司
世間的には名勝負だろうけれど、実力に差がある。技を受け損なう、掛け損なうではチャンピオンなんてなれません。
小島聡、KAI、大和ヒロシ 対 小橋建太、菊地毅、伊藤旭彦
小橋の衰えぶりが痛々しい。
その小橋に真っ向から行って返り討ちにあうという形でしか良さを見せられない小島も違う意味で痛い。
伊藤は相手の技を受けきったのが見事。
試合後、小橋が腕を上げて会場に挨拶し小橋コール大爆発が一番盛り上がった。
三冠ヘビー級選手権試合:高山善廣 対 諏訪魔
今大会のベストバウト。
序盤の腕の取り合い、切り替えしも充分見せる内容だったので終盤の盛り上がりが半端でなかった。
得意技がジャーマンの二人。得意技へのこだわりが勝負を分けた。
早く出しすぎてその後がなかった諏訪魔と、最後の最後まで出さなかった高山。組み立て次第では結果が逆でも説得力があったと思う。
試合後小島がアピールに来ると場内から罵声がw
高山の「空気が読めない奴」にはウケた
武藤敬司デビュー25周年記念スペシャルタッグマッチ:武藤敬司、船木誠勝 対 蝶野正洋、鈴木みのる
蝶野はコンディション今ひとつ。でもプロの仕事はしていた。
鈴木は素晴らしい。
船木には出来ること、間接の取り合いを仕掛け、体調がよくない蝶野の代わりガンガン受けた。
結果3つとられたけれど鈴木は良い選手だと再認識した。
武藤は「箒とでもプロレスができる」ということだけれど、「箒と組んでもプロレスが出来る」ことがわかった。何しろ箒と違って船木は動く。
船木はボディスラム一つ受けていない。多分、受けられないということ。
本人は復帰に前向きだと思うけれどその気があるのなら、デビュー当初の得意技コーナーからのドロップキックを出すべきだった。ばたばたした動き、蝶野に軽くあしらわれた現実を冷静に反省していたことが救いか。
2009-08-31 03:50
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コメント(2)
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>船木はボディスラム一つ受けていない。
>多分、受けられないということ。
やっぱりそうですか。でもT.N さんは冷静に観てますねえ。
いつもながら観察眼に感心します。
それと長州の「下手な試合をするのが上手い。」にもフイタw
やっぱり師匠はアレがアレでアレですか、なあ金沢。
by 李 萬中 (2009-09-01 00:31)
李萬中さんへ
船木さんは新日本の一番ヤバイ時に同じ釜の飯を食った連中に助けられたと言う感じでした
「御小」は上手に受けてくれる相手でないとシンドイのは昔からでして・・・
そこを「力強さ」に見せる技術は一流wだから自分より馬鹿力のある相手とか、ロクに受けられない木偶の坊は苦手です。
by T.N (2009-09-01 05:38)