SSブログ

天声人語が捏造 [アサヒる]

2/9付け天声人語
 「おかあさんのびょうき」という詩がある。〈おとといからおかあさんがびょうきになりました。ぼくは、おかゆをつくりました。おねえちゃんは、りんごジュースをつくりました。おとうさんは、じぶんのたばこをかいにいきました〉▼作者は熊本市の小学2年、時代は、30代男性の7割近くが喫煙していた頃と思われる。たばこは「大黒柱ご用命」の常備品で、その補給が妻や子に託される家もあった。往時に比べ、喫煙者の肩身は家庭内でも狭い▼昨秋の大幅値上げは、喫煙習慣に深手を負わせるかにみえた。ところが、日本たばこ産業の今年3月期決算は、前期なみの営業利益になる見通しという。たばこ離れが予想ほどではなく、増税幅を超える値上げが埋め合わせたようだ▼世界2位のたばこ会社BATの日本法人によると、喫煙者は平均100日分を買いだめた。その在庫も尽きたとみえ、販売は1月から回復著しい。約2割が禁煙に挑んだが、年末には半数が脱落、節煙で終わる人が多いらしい▼メーカーは値上げ前と同じ業績に浴す。国は喫煙人口を減らす政策目的を達し、税収もしっかり確保しそうだ。哀れニコチン依存症の患者だけが、体を張って前より重い税金を背負う、独り負けの構図である▼禁煙の職場を追われ、寒空に煙を吐く集団を見るにつけ、ここまでいじめられても吸うかと同情を禁じ得ない。受動喫煙、医療費の国民負担を思えば、祝たばこ卒業へと優しく導く知恵がほしい。「おとうさんのびょうき」は、家庭内だけの災厄にとどまらない。


大幅値上げでも喫煙者減らず、本数は減少
 昨年10月のたばこの大幅な値上げ後も喫煙者は減っていないことが8日、厚生労働省研究班の調査でわかった。
 1人あたりの喫煙本数は減っており、1箱60~140円の値上げ効果は、「禁煙」ではなく「節煙」にとどまったようだ。
 鳥取大学の尾崎米厚准教授(環境予防医学)らは昨年11~12月、全国から無作為で選んだ成人男女1146人に喫煙の有無や喫煙本数などを面接調査。値上げ前の一昨年11~12月に調べたデータと比較した。
 喫煙率は男37・1%(一昨年36・1%)、女8・9%(同8・3%)で、値上げ前後でほとんど変化がなかった。一昨年の調査時には、喫煙者のうち男36・8%、女53・9%が、値段が2倍になったら禁煙すると回答。20円値上げなら、男6・2%、女9・2%が禁煙すると答えていた。この禁煙への決意が、現実には守れなかったことになる。


:政府ですら喫煙人口減少の効果がなかったことを認めていて、一人当たりの本数が減っているだけと言う結果を出し他のにもかかわらず

>メーカーは値上げ前と同じ業績に浴す。国は喫煙人口を減らす政策目的を達し

とアサヒらしい「真っ赤」な嘘を前提に書いている。

さすが『現代社会の森羅万象を、鋭く温かな視点から描く朝日新聞の代表的コラム』と自称するだけのことはあるw
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

moz-screenshot-1.jpg     朝日新聞のサンゴ捏造  記念日は4月20日
人権擁護法案に猛烈に反対してます ブログを作る(無料) powered by SSブログ national_flag2.gif

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。