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2012-09-02 [時事]

橋下氏は慰安婦問題にクビを突っ込むな!

 大阪市の橋下徹市長は24日、旧日本軍のいわゆる従軍慰安婦問題で、1993年の河野洋平官房長官談話が軍の関与を認めていることについて、「あいまいな表現で、日韓関係をこじらせている最大の元凶だ」と批判した。さらに、「政府が発見した資料には、軍や官憲による強制連行を直接示す記述は見当たらなかった」とする2007年の安倍晋三内閣の閣議決定を重視する考えを表明した。
 橋下市長が指摘する「河野談話のあいまいな表現」というのは、「本人の意思に反して」という言葉が、(貧困などの理由から)不本意だけど慰安婦になってしまったという意味なのか、旧日本軍が強制したという意味なのか、はっきりしないということだ。
 そこで橋下市長は「後者であれば謝罪するのは当然だが、今のところその証拠がない。だから、韓国側に証拠を出してほしい」と主張している。
 韓国の人たちは、慰安婦とか竹島という言葉を聞くと、非常に興奮する。とくに今回は、もしかしたら日本の次の首相になるかもしれない人物の発言ということで、さらに興奮の度合いは高まり、強く反発しているようだ。
 では、軍の強制連行はあったのか? 真相はどうなのか? これは結局、“藪の中”というしかない。


:軍令によって「かどわかし」の類の行為は禁止されてるので、軍や政府とは関係がない。
よって不当な言いがかりにすぎない。


 橋下市長が「強制的に集めたという確たる証拠はない」と主張しても、元慰安婦の韓国女性は「私は強制的に連行された」と語っているのだから、これはもう黒澤明監督の「羅生門」の世界。聞く人により、180度変わってしまう。
 ただ、占領中の出来事で軍のニーズもあり、日本から慰安婦の人たちを数多く戦地に運ぶことができないという状況の中、旧日本軍が慰安所の設置、管理などに関与したという事実はある。ここに何らかの強制があった可能性は否定できない。なにしろ戦争中のことだ。「パートタイムで、時給○○円で募集します」と人を集めたわけではないだろう。

:これを見てもそんな寝言を言うのかwhttp://web.archive.org/web/20061025051611/http://www.hermuseum.go.kr/eng/exp/Experience01_2.asp

 慰安婦の人たちが、日本に対して「補償して」と言い始めたとき、村山政権は「日韓の間で戦後処置は終わっているので、気の毒な境遇の方たちに向けて、国民から寄付を募ります」と言ったのだが、実際にはあまり集まらなかった。
 ただ、慰安婦だった方たちもかなりの高齢になった。ここは「慰安婦問題については、われわれの世代にはわからないけれど、そういう環境に置いてしまったということについては心からおわびします」と言ってもかまわないのではないか


:実態がわからなくても謝れば、補償が生じ、事実として扱われる。死人に口なしで、日本のために亡くなった将官や兵士に泥を塗って良しとしてきた姿勢がこうした問題の根源。

 真相について、今からほじくり返してみても、まったく両者の言い分が違うので何も進まない。ましてや、橋下市長がこの問題に火をつけることはない。大阪市長がこの問題にクビを突っ込んで証拠を出せ、と言ってみても何の足しにもならない。


:アホか資料を調べてから物を言え。
こうした情による措置は法治国家として恥だということ。

*注 TNは橋下は嫌いです
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コメント 1

Kuri

保守のフリをして、靖国への参拝をしつつ、新自由主義を行って国を焦土に変えるのが橋下らの常套手段。

結果、大阪も酷いことになってます。

もっとも、大前研一も相変わらずのパープリンぶりで、これは要するにキ○○イ2名の戦いなんですねw
by Kuri (2012-09-03 18:48) 

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