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アサヒの社説1/18 [アサヒる]

桜宮高校体罰―生徒に罪はない

 橋下氏の論理はこうだ。  顧問の暴力をだれも止められず、生徒が死に至った。実態の解明もできていない段階で新入生を受け入れられない――。中止しないなら市長権限で予算をとめる可能性も示した。  両科の定員計120人は普通科へ振りかえればよいという。だが受験科目がかなり違う。  大阪市立中学の校長会は「生徒、保護者に不安と動揺を与える」として、入試を求める緊急要望書を市教委に出した。  橋下氏は「そんな校長はいらない」と一蹴した。議論がかみあっていない。子どもたちの近くにいる校長たちの声を、重く受けとめるべきだ。  体育科は、スポーツで力を伸ばしたい生徒が集まる学びの場だ。桜宮高では体罰があったバスケットボール部、バレーボール部以外にも、ボート部、水泳部、剣道部などがあり、多くが全国大会に出場する。  入学者は大阪一円におよぶ。  入試の中止は、子どもの一生を左右してしまう。  橋下氏は桜宮高の全教員を異動させる「総入れ替え」も求めている。その前に、体罰の被害実態を明らかにすべきだ。  体罰を許す空気が学校全体にあったのか、あったならなぜなのか。生徒からも聞き取りして調べるのが先だ。無法を黙認した先生を他校に拡散させ、一方で心ある先生を理不尽に追うことにならないか、心配だ。  橋下氏は「廃校もあり得る」とも口にした。  亡くなった生徒の命の重みを考えるなら、学校を再生する道をとるのが先ではないか。  原因を明らかにする段階で学校の全否定や、トップからの極端な提案は慎むべきだ。傷つくのは在校生や受験生だ。  一昨年、体罰情報を受けたのは市の公益通報の窓口だった。通報で体罰を止められなかった責任は、市長の部局にもある。  教育委員会は、この事件で受け身になってはならない。体罰がなくならない現状や指導のあり方を考え、対策をとるのは市教委と学校の役割だ。  子どもたちのために。それを第一に、市長と教委は責任ある判断をしてほしい。


:綺麗ごとをならべてるなぁ
個人的には中止には反対。

おそらく、中学の部活の顧問の推薦でほとんど合否が決まる科だと思うので、「内定」している受験生たちは普通科を受験して受かるのかと言うと疑問。
こういう構造が問題であることは言うまでもないし、学生の本分は学習である。
この学校の部活の顧問に受験生の合否を決定できるという裁量与えられている可能性が高い。
こうした構造が他校にもあると思われる。

「体育科は、スポーツで力を伸ばしたい生徒が集まる学びの場」というのが今回の事件の根底にある問題。

中学の部活顧問と高校の部活顧問の癒着ともいうべき問題。

それは高野連が黙認したために広まったためにアサヒは黙認する気のようだ。

今年を最後に廃校で良いのかもしれない。
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