SSブログ

南信濃紀行⑦ [でかい木]

喬木村を北上して豊丘村へはいる。
大宮神社へ立ち寄る

周囲5m弱の杉が御神木。この辺りでは大きくないけれど、松本や安曇野にあったら最大級の杉になるw

これが典型的な「飯田の神社」の形式です。境内の空間を広くするために社殿を崖の上に作り、脇参道を配して石垣でかためる。なんとも格好がいい。

ご本殿も大きくて杮ぶき。村の重文でもいいのでは?



謎の摂末社群。摂末社にしてはどれも立派過ぎる・・・・・・・合祀され今はない神社の本殿ではないだろうか?
謂れをはっきりさせればより価値が高まるのに・・・・これも村の重文でも良い

更に北上して大島城があった台城公園のあたりへ出る
以前から気になっていたカヤを見る



民家の庭先のカヤ家の人に頼んで見せてもらう。
周囲4.8m天龍村の天然記念物より太い。
何年か前に落雷に遭い、上の方の太い枝がやられ、周辺の枝も枯れてきたので切ったそうです。
松川町の天然記念物にも指定されておらず勿体無いことだと思う。
樹齢1000年で通る木です。
更にスザマシイ樹形を




想像以上の大きさに呆然としたwこの木も家の方に頼んで見せてもらったところ
目通り周囲6m!樹齢1500年近いかも。
長野県の天然記念物のカヤが6.5mなので匹敵する木だと思います。
その木は現地で見ていないのですが写真と樹齢が一致しないので合体木くさい。
明らかに一本の木でこのサイズは素晴らしいの一言に尽きる。
なぜか町の天然記念物にもなっていない!
この木にふさわしい由緒正しいお宅でした。
ちなみにこの木の実を静岡の製菓屋がもとめて身延山で飴にして売っているそうです


こんなの作ってみました [でかい木]



曲は魔弾の射手序曲です

南信濃紀行⑥ [でかい木]

遠山川沿いの山奥に「上村のトチ」という巨木があるのでこれを見に行く。

大きな地図で見る
ところが、赤石林道が途中で土砂崩落で通行止め。断念した。
途中、下栗の里というとんでもない集落があり、観光客がいたけれど、大雨が降った後行くような場所ではない。景色は素晴らしいところだが・・・・

上村 上町正八幡

上村 上町正八幡

上村 上町正八幡

上村の神社では「霜月祭」が行われます
上村霜月際

:天白信仰に色々なものが重なって行った感じです。
神楽が華なのでしょうけれど、湯立て、火さり、この辺は天白信仰の神事だと考えられます。
天白信仰自体があまりにも廃れ、何がなんだかよくわからない信仰ではありますが、個人的には星の信仰だと思う。星で方角をみてこの国に辿り着いた南方系の海洋民族いたのだと思います。ちなみに天白信仰系の神事は伊勢筆頭に紀伊半島に多く残っています。岸からサメやカツオが釣れるほど外海に近いところですから海人族が来ていてもおかしくはないです。
沖縄の方言は日本のやまと言葉がかなり残っているという話もあり、日本の源流は大陸ではなく南方だと思いますね。
朝鮮半島に起源を求めている学者にはぜひこのあたりを説明して欲しいものです。

上村を抜けて喬木村へ
喬木村には「阿島の大藤」という藤の古木があるので行ってみると
車を止めるところがない?神社を見つけたのでそこへ駐車させてもらうことに


飯田界隈の神社独特の石垣。阿島の大藤が下の段にあるので以前はそこからこの神社だったのだと思われる


屋根つきの土俵もあって明治に相撲大会が行われたそうだ

この木鼻の彫刻!

ところがどっこいこれは神社ではなく寺の毘沙門堂らしい。
寺にされてしまったといってもよいのだろう。
シナや半島を経由するとこうしたアサマシイ宗教になるようだ。 経由した全てのものを劣悪にして輸出しているのは今に始まったことではない。
原信仰まで破壊された敗戦国というのはスペインに侵略された南米、欧州に蹂躙されたアフリカだけじゃなく日本も随分やられていることがよくわかります。




1mの長さの房花をつける藤というのは素晴らしいと思う。
木としてもそれなりに立派でした。


南信濃紀行⑤ [でかい木]

何を隠そう今回の目的はこの「龍淵寺の大杉」を見たかったから。
噂を総合すると太さ8m樹高50mという大変な木らしい。
画像を見て合体木であることは知っていましたが8mクラスの木で50mというと中々お目にかかれないです
『白馬の雨降宮の2本杉くらいか?雨降宮は二股に分かれる位置が低すぎて2本の木というイメージなので木の太さの迫力で言えばこっちの方がかなり期待できる』などと勝手に妄想を膨らめていざ現地


確かに立派な杉です

根回りも迫力がある

でもどう見ても樹高50mもない。35m~45mって所か??
怪しげなので太さもかなり下のほうで実測すると7.1m。目通りではおそらく6m後半だと思う。

やはり寺は信用おけんw
日本に渡ってきた仏教なんてシナや半島を経由してるのだから、本来の仏教を歪めた悪い教えに違いないw
じゃなきゃ池田狂とか生まれるはずがないww

予備知識無しで見れば立派な杉の合体木で落ち着いただろうに。

南信濃紀行④ [でかい木]

以前月瀬の大杉を見た帰りに見つけた早稲田神社の大杉が通り道にあるので立ち寄る。

やっぱりこの木は国道を走りながらでも目にはいる樹形は高くて独特。

以前の訪れたときは月瀬の大杉という全国区の巨木を見た後だったのでこの解説版の7.5mをあっさり信用してしまったが、大山田の大杉より一回り大きい



実測したら9.1m!
巨杉の多い伊南地域でもめったにお目にかかれないサイズ
立石の雄杉に次ぐNO3じゃないかと。
再訪してよかったw
この木も県の天然記念物であってもおかしくはないと思う

天龍村へ一路進む。

平岡の駅前にある観音様の大カヤ。これが目当てです




太い枝が折れてしまっていて痛々しい姿ですが、4m超えたカヤは大体、樹齢1000年近いと思う。
成長は遅い木ですが長寿なので結構な大きさになる木です。

南信濃紀行③ [でかい木]

下条村の大山田神社へ立ち寄りました。
本殿が国の重文。
周囲7m樹高40mの杉が御神木という期待が出来る神社なのですが
朝日新聞の「長野の自然100選」に選ばれてしまうという汚点があり少し不安でもありました

・捏造のアサヒのブランド力で一般の人を遠のけるため
・たいしたことがないのに選んで「日本は所詮こんなもの」という印象を与えるため
いずれにせよ不安ですw



為朝ってなんでまたこんなところに・・・・


雰囲気のある鳥居



この参道は素晴らしいです。
軒並み周囲3m超の杉が立ち並び、4.8m近い木もありました


境内に見える大杉!こりゃ樹高40mどころではない45~50mはありそう


太さも7mじゃないですね




杉の古木らしい雰囲気と杉らしい樹形が調和しているのは珍しいです。


実測したら目通り周囲7.8m立派な木です


拝殿の軒を延ばして舞台になっています。



国の重文のご本殿。シャッター開けすぎてトンでしまった・・・・

社叢は仁科神宮は別格としても大宮熱田、小野、穂高、水無といった郡部の最大級の神社と比較しても一向に見劣りがしません。

為朝はなぞですw

南信濃紀行② [でかい木]

金山神社のヒノキ

目通り周囲5mくらい。ヒノキとしては大きいです。
樹齢400年くらい?

ヒノキの樹形ではないですww



青空の下で見れてよかったw薄暮の時間帯に夕日に映える姿でも見てしまったら祟られていただろうと真剣に思ったりぃw
兎にも角にも奇怪な木です。

大きな地図で見る

南信州紀行① [でかい木]

またも南信州へ足を伸ばしてきました
川路のネズミサシ

全国2位の大きさねぇ・・・樹齢1000年?という感じで現場では全然ピンとこない木でした



正直パッと見の印象は「それなりに大きいしMAX樹齢500年くらい?なんとなくショボイ感じ」でした
先程調べたら
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/gymnospermae/cupressaceae/nezu/nezu.htm
ネズは陽生の植物であり、生育には強い日照を必要とする。主に岩場や尾根などの痩悪地に生育し、成長は実にゆっくりとしている。岡山県の鷲羽山の測定例では、根際直径8cm・樹高8.5mで樹齢92年の例もあった。根本の平均年輪幅は0.43mm/年であり、ミクロンサイズの年輪幅の期間もあった。

っつーことは周囲3.5≒直径1m 100/8x92=1150年!(50/0.043=1162年)8cm92年はかなり遅い例だとしても1000年以上の樹齢です。
ネズミサシを他に見たことがないというか気にしてみたことがなかったとはいえこの木にたいして申し訳なかったような気がします。

そーいや亡くなった祖母と近所の山歩きをしたとき「この辺はネズミサシがいっぱい生えていて誰も入らないからマツタケのシロになっている」と教わったような・・・・

上川路八幡社のモミ



目通り周囲4.5mのモミ
上で二又になっているところが中々面白いです。


伊那市の辺境めぐり [でかい木]


伊那市でも辺境といわれる地域を散策
まずは手良地区

大きな地図で見る


伊那市の貴船社の杉。周囲4.8mでまぁまぁな感じです

松尾神社のモミ。全然大きくないw堅気のモミとは思えない不気味な樹形。


大照神社の杉。周囲4.2m程

ここから一路長谷へ

大きな地図で見る

非持諏訪神社の謎の木。
樹皮は楓ぽいし、葉は欅に似ている。

4mくらいの太さの杉


4mくらいのヒノキ。杉より成長しないので価値はこっちの方が上

2mくらいのイチイ。ヒノキより更に成長が遅いのでこうした端正な姿のイチイは長年地元の人たちが手をかけていたのだと思うので非常に価値があると思う
更に移動。新山地区へ

大きな地図で見る
新山は「ニイヤマ」でも「シンザン」でもなく「ニュウヤマ」と読みます。
ミンジョクなら英語の起源を主張するところですがw






立派な木ですがここの地区にはもう一本サワラが至近距離に立っていました

一回り小さそうですが5mくらいはありそうです

市の天然記念物でくつろぐふとどきなカラスw

放送コードに引っかかりそうな木を見つけた

R-15指定の木はここをクリック


でかい木 [でかい木]

長野県最大のサワラは「前平のサワラ」周囲7.8mということになっていますが、実測すると7.2mくらいだった。
色々なこの手のサイトを見ると「前平のサワラ」を7.5m以下で表記してあるところが散見されていて、そうした実測したと思われるサイトで8.1m、7.8mなど前平のサワラ以上の数値で表記されているのが「御岳山社若宮のサワラ」。
見てみたら素晴らしい。実測値も8.2mと前平のサワラより1mも大きい


樹形もサワラらしい三角形を維持していて端正。


根元の迫力もある。

本殿裏のあすなろ。

こいのぼりの群れw

御岳はまだ白い。




冬に来たときは足元が悪すぎて実測できなかった与川白山社の杉。
大きい方は8.3m小さい方でも7.1m近くにあったヒノキも5mとまぁなんとも立派なものです

拝殿脇の樹皮が白くなったヒノキは大きさは4mないかもしれないけれど、存在感が素晴らしい。


谷間に佇む桂も大きい


道に迷って見つけた百日紅。カタギの大きさではない。植木屋に値段を付けさせたら2、30万では済まないと思う。

何だかんだいっても木曽谷で贄川のトチを越える存在感を持った木にお目にかかれない。

moz-screenshot-1.jpg     朝日新聞のサンゴ捏造  記念日は4月20日
人権擁護法案に猛烈に反対してます ブログを作る(無料) powered by SSブログ national_flag2.gif

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。