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JFK暗殺:オズワルド [歴史]

オズワルドの単独犯ではないと考えられる理由

①凶器の精度:マリンカ・カルカーノ+プラスチック製スコープ(計21$45㌣)では不可能と思われる。
②発射時間5~6秒の実測値に3発撃つことも不可能。(実際には4発が撃たれている)
③オズワルドの顔(頬)から硝煙反応が出ていない。
④動機が不明。オズワルドはソ連亡命歴もある為、ソ連説もあるが、「デタント」に合意ができ、西側から資源を手に入れることが可能となった時期にこうしたことを起こす理由がない。衛星国であるキューバもまたソ連からの資源供与に頼っていたためソ連の意向に逆らえない。
オズワルドの出入りしていたガイ・バニスター(元FBI)の探偵事務所は右派の性格が強いため(調査項目:CIA、反ソ地下活動、JFKの公民政策、対キューバ公正活動委員会など民間の探偵事務所とは思えない)
⑤物理的に無理のある「魔法の弾」。通ったルートも理解不能であるが、玉の失っている鉛以上の分量の鉛が同乗していたコナリー知事から検出されていることも充分わけがわからない。
⑥オズワルドが撃ったと言われるタイミングがおかしい。
オズワルドの視点で再現すれば
自分に向かって直進してきて速度を落として左折し、遠ざかったところでシークレットサービスと木に見え隠れするようになってから撃った。
「直進して左折するために減速したタイミング」ならシークレットサービスも木もない状態で撃つことが可能だった。
なぜこのタイミングでないのかは大きな疑問と言える。

以上6項目においてオズワルドの単独犯と言うのは理解できないことが多く、個人的には否定的である。

JFK暗殺:オズワルド単独犯行説への疑問 [歴史]

一つは以前書いた凶器の精度の件。
更に10年後の下院暗殺特別調査委員会出された録音テープ(現場の警官の警察無線マイクが拾った銃声)を検証した結果はウォーレン委員会の主張する3発ではなく4発であり、ボルトアクションのライフルを5~6秒で撃つ事は不可能に近い(ウォーレン委員会は7.9秒と主張して実験を行ったが失敗している。)
これでは目標に当てることは不可能。
「乱射した弾が偶然に当たった」ということならありえるかもしれないが、
当たった銃弾がまたおかしい。
傷一つない弾丸が担架で発見されている。
当たっているのだから、大きく変形しているはずなのだが、無傷。
更に委員会の主張は3発だったので弾丸の通ったルートはとんでもないことになっている。

背中に当たった弾丸はシャツの襟8cm下から入り、喉仏の下1cmから出て空中で旋回して横に座っていたコナリー知事の右肩へ入り、右胸の下を抜け右手首から出て左腿に喰い込んだ。

理解不能なハナシである。
少なくとも前方からの銃弾があったと考えられる状況であり、犯人は複数であったと判断することの方が妥当ではないかと思う。

松本サリン事件2 [歴史]

フィクションですがw検閲を受けてOKがでたので昨日の続きです。

6/28河野氏犯人説7、旧日本軍の化学兵器説3くらいの割合。T.Nの北とS大過激派のコラボによるテロ説は一部の関係者が可能性を否定しない程度のもの。

6/29医師がメディアにサリンであることをリーク。

 6/30になるとほぼ河野氏説が大勢を占める。(この時点で永田弁護士は河野氏の否定コメント発表以外ほとんど活動していない)

 7/2突然、自衛隊&米軍の実験説が流布される。

 7/3警察原因がサリンであると発表。その直後から一部捜査員がサリンの濃度分布から「散布された」方向での捜査を開始

7/5農薬を混ぜただけでサリンが生成されることを証明しようと科学捜査班設置←頭がおかしいとしか思えなかったw

 7/6自衛隊&米軍実験説の出元が中核派と判明?(労組ルート、学生運動ルート共に中核派系が宣伝)彼らがらみの犯行であるなら、黙っているはずなので、「北」の直接関与がない可能性が高いことに気づく{T.Nの推測とM警察の内部事情。削除}

7/18捜査頓挫行き詰る。河野氏の自白だよりになる。

 7/30河野氏退院と同時に事情聴取。←世間では完全に犯人扱い{オウムの資金源と総連のハナシ。削除}

 8/8期待通りの自白が得られず捜査本部を縮小w「散布」の可能性を追っていた刑事が担当を外される。捜査資料が公安へ流れたらしい??

 10月上九で土壌からサリン検出。{オウムの松本支部に出入りしている信者以外の人のハナシ。削除}

3/20地下鉄サリン事件。なぜか東京にいたT.Nは「松本」ナンバーであったため片端から検問で尋問される。

 3月県警の偉い人、無事に退職金を満額もらって退官

手抜きのフィクションなので{}内は想像にお任せします。


松本サリン事件 [歴史]

なぜカテゴリーが歴史なのか自分でもよくわかりませんがw

これもまたフィクションとしてお楽しみください。

事件当日、PM9:00頃友人Cより「開智の辺で何か起きている」との一報。現地に向かう

11時頃、T.Nの知り合いの河野洋平の手術を成功させてしまった病院に勤務するFよりTELがあった。「訳のワカラン中毒患者がいる。ひょっとしたら、有機リンかもしれない。」

同日11時半頃、自衛官のYより「間違いないアレは毒ガスだ。VXかサリンの可能性もある現場に近づくな」のTEL。しかしもう既に現場にいたT.Nは「ガスマスクを借して欲しい」と要求するも却下された。

ミリタリマニアYへTELし、サリン、VXについて聞くが対処法には触れず、作り方を説明されるw。

AM2:00頃、FへTELがつながり、サリン、VXの可能性が高いことを伝えると、「警察はまだ発表してなかったのか!」と怒る。「マスコミに伝えてくれ」との依頼。

AM2:20頃、警官を捕まえてVX、サリンの可能性を伝える。

AM2:30頃、テレ朝系列の記者をとっつかまえてVX、サリンといった毒ガスの可能性が高いことを伝え、周辺住民に避難を呼びかけるように依頼→何もしてくれませんでした

読売の記者は「裏をとりたい」と言って立ち去り(相手にされていないw)、信濃毎日は「警察発表がない」の一点張り。

アサヒの記者にも伝えたが、「旧日本軍の毒ガスの可能性がある」とか言っていたので(恐ろしいことにホントです)この後T.Nはアサヒが更に好きになったのであります。

AM3:30頃、公安のNを発見「毒ガス」の可能性を伝えると、「黙っておいてくれ」といわれる。

AM4:00頃、総連のMを発見、公安Nに伝えておく。

T.Nは公安Nの態度からして北のテロじゃないかと思っていたので、親北が生息しているS大の医学部へ乱入を画策するも、被害者で付属病院がごった返しになっていたので挫折し、帰宅。

翌日、S大の付属病院へ乱入。医学生数名に様子を聞くが収穫はなし。どうやら、毒ガスのハナシも封じ込められたらしい。

FにTEL「サリンだった。対処の仕様がない」とのこと。

河野氏の自宅周辺の聞き込みをやっている刑事に「サリンなんて農薬混ぜただけじゃ作れないですよ」とカマをかけるが「サリン??」という反応。

一体どこで情報が握りつぶされたのか?そしてメディア、警察はなぜ市民に危険を知らせなかったのか?


中国悪人列伝① [歴史]

まず殷の紂王。

酒池肉林の語源になった羨ましい御仁でございます。その酒池肉林も「神おろし」の神事だったとか言うハナシもございますので、酒池肉林を楽しまずに粛々と執り行ったのではある意味大変だったのではございませんかね。極悪人の鑑のように言われている紂王も生きた人を生贄にするのを取りやめたということが最近の研究で明らかになり、当時としてはヒューマニズムのある方だったと思われるのでございます。

お次は秦の始皇帝。

この人は史書では冷血漢としてかかれておるのでございますが、強引な手法ながら始めて法治主義を取り入れたことがエライと思うのでございます。また統一後、武器を集めて像を作って反乱を未然に防いだり、地方の軍閥化を防ぐために郡県制を敷いて中央集権国家にしたのでございます。更に度量衡の単位統一、通貨の統一、漢字の国語化、交通網の整備といった合理的な支配制度を確立したのでございますが、焚書(これは周王朝の再興を願う儒者たちのプロパガンダを焼いた)坑儒(不老不死の薬を作れなかったことに怒ってやった)で後の史書編纂に携わった儒者に嫌われたためか非常に悪く書かれているような気がするのでございます。

呂后

漢の高祖劉邦のカミサンですな。韓信の反乱を未然に防いだりして発言力が大きくなります。劉邦の死後、跡継ぎ問題で殺しに殺しまくるのでございます。当然「外戚」が猛威を振るうのでございますが、せっかく2代目になった恵帝はあっさり死んでしまったり、その後を継いだ少帝恭は反抗的だったので殺して少帝弘を立てたり結構妙な苦労をしてます。彼女の死後呂氏は粛清されるのですが、実質、彼女が権力を握っていた間は遠征もなく、民にとっても周辺諸国にとっても平和でしたし、国庫も潤っていたようでございます。

煬帝

この人もむちゃくちゃ扱いが悪いのでございます。3国から南北朝の時代は「支那」の地域が広がった時期でこれを再統一して、大運河で南北を結んだことはあの地域が未だに一つであることの大きな要因じゃぁございませんかね?煬帝の治世下で3度にわたる減税もおこなわれており、善政だったと言っても良いような気がするのでございます。高句麗遠征の度重なる失敗で地方軍閥に付け入られたというか甘く見られてしまったのでございませんかね?T.Nは煬帝は若いころの質素倹約していた時期にで学を相当修めていたと考えており、かなり「儒」の影響があり、周辺諸国に対する姿勢や、内政に反映されていたと思うのでございます。あの抒情詩を見る限り暴君とは思えないのでございます。

則天武后

この人は科挙による人材登用を上級職までやった方ですございます。某国の外務省(某国が亡国と変換され爆笑してしまった洒落になりませんが)も見習った方がいいんじゃないござんせんかねぇ。姚崇と宋璟は「開元の治」で大きな役割を果たしていたりするのでございます。ただ密告社会になったことはやはりマイナス要因でございますなぁ。

ここまでのまとめ

・人間を生贄にしない治世は悪い。

:後の世でも文革とか、王朝交代の際の皆殺しとか事例はこと欠きませんね。

・法治主義は悪

・合理主義は悪

:曹操なんかも評判悪いですね。

・大規模公共工事によって民衆を富ませ、減税により労役による所得の目減りを軽減することは悪 

・門閥ではなく能力に応じて出世させることは悪

これが中国の歴史認識なのかもw


断片的に気になる歴史 [歴史]

メモ書きです。T.Nが気になったことをが断片的にかかれているだけ。

A北陸

①継体天皇は高志の国出身、ヤマタノオロチの棲家も高志の国。

:スサノオの伝承は大王家が高志(越)を勢力圏に入れた伝承?それとも攻め込んだ「越」を追っ払った?

②能登は「いしる」という魚醤を使う。秋田の「しょっつる」も魚醤、魚醤自体は南方文化で東南アジアで現在も残っている。なれ寿司も南方文化、フナ寿司(滋賀)、ます寿司(北陸)。能登ではまたアゴダシを使う福岡も使う。

:高志の文化圏は大きいのか?(奥州藤原家とは南方海洋系の民?)継体が征服者であればより、高志的文化になったのでは?

B吉野

①出雲大社の一宮は中世までは熊野大社

②熊野三山と出雲の熊野の関連

③吉野関連、役小角、大海人皇子、空海、後醍醐天皇、正成、一説によると秀吉、滝川一益、本能寺の変の際なぜ家康は逃げ切れたか。

Cそのほか

南朝が基盤を求めた地。九州(懐良親王)北陸、東北(北畠顕家)諏訪?(宗良親王)。義経は奥州藤原氏を頼る。義経伝説の幼少期に登場する天狗とは?

陰陽師と空海の四国というところも侮れない。

:高志≒海の民、吉野≒山の民が正史における事件の引き金になっているのか?

 


ウォーレン委員会① [歴史]

ケネディ暗殺の犯人は誰かというといろんな説があるようでございます。

ウォーレン委員会という真相解明のための委員会が組織されるのでございますが、これがアサヒの論法そっくりでオモシロイのでございます。

例1:ウォーレン委員会でのジャックルビー(オズワルドを射殺した犯人)とウォーレンのやり取り

ルビー 「ワシントンに移送してくれない限り答えない。ワシントンに移送してくれない限り。自分は狂ってはいない、正常だ。自分のやったことから逃げる気は無い」「ここでは危ない」

ウォーレン 「言い分はわかった。危ないのなら話さなくていい」

ルビー 「違うんだ。話したいがここでは話せないんだ」

ウォーレンはこのやり取りについて「ルビーがワシントンまで無賃旅行がしたいと言っているように思えたから」と答えているのでございます。

証言する意思を持つ証人が身の危険を感じて話せないと言っているのにもかかわらず、安全を保証しない代わりに証言は不要というトンデモがまかり通った結果ルビーは証言することなく、獄死するのでございます。

例2:「凶器」
マリンカ・カルカノという基本設計が1891年つまり「19世紀の遺物」でございます。撃針が壊れやすく暴発することで有名で委員会の火器専門スタッフはボルトに全く触れなかったシロモノで照門が固定されており、射程距離が違おうと同じ照準で射撃を行わなければならない「狙撃」に向いているとは言いがたいライフルでございます。さらに、装着されていたスコープは倍率は4倍、恐るべきことにプラスチック製なのでございます。そして検証結果は左上に銃弾は全てそれて一発も命中しなかったので、さらに実験を重ねスコープの照準を合わせ、プロ用の銃架を使って一流のスナイパーが撃っても命中しなかったのでございます。ウォーレン委員会は「ライフルの欠陥がかえって動くターゲットに命中させることを助けた」と主張し、銃自体の精度は「正確な武器で現在軍で使用されるものと正確さにおいて変わりがない」と主張するのでございます。

そしてボルトアクション。つまり、ボルトレバーを押し込む、ボルトハンドルを下げる、撃つ、という動作を5.6秒の間(委員会ではなぜか7.1秒)に3回行って命中させることなど至難の業、マリンカ・カルカノ自体は反動が少ないため1秒1発撃てるらしいのでございますが「狙撃」は照準を定めるという行為が入るためFBIの検証結果では3人がテストして各9秒、8秒、6秒のタイムで45フィートの静止した的にもあたらなかった。実際は170から250フィートくらいの距離があり、動いていたことを考慮すれば事実上不可能と判断されるのでしょうが、時間に制限が無ければマリンカ・カルカノで静止した標的に当てることが「運がよければ」可能であることを「証明」し、委員会は「これらの発見によりリー・ハーベイ・オズワルドがケネディ大統領の暗殺者であるこ決定した」と結論を出すのでございます。

例3:「魔法の弾丸」
銃弾はケネディの首の後ろから入り、17°の角度で下に向かい途中で上方に向きを変え喉の下を貫通、前席のコナリーの右脇に当たり27°の角度で下に向かい肋骨を砕いて胸の下部から外へ出た銃弾はさらに下に向かって、右手首も貫通し、左腿に当たった。

「んなハナシあるわけ無いだろうが」とつっこみたいところでございます。しかも弾は変形もしていない。とあれば常人であれば証拠の正当性を疑うところでございます。

4発目、5発目も撃たれたのではないかと考えるのでございますが、単独犯という「正しい歴史認識」を持つ委員会は物理学を超越した弾丸の動きを見抜くのでございます。

 「あったと思い込んだことが事実」そぐわない証拠は無視という態度でございます。 

ウォーレン委員会にアサヒの記者とかいたのではと疑ってしまう悪いT.Nでございます。


今日は何の日5月15日 [歴史]

5月15日は何の日かといえば沖縄が返還された日でございますが、こんなことを言っている国や、それに阿諛追従するかのようなアサヒ新聞もございます。沖縄振興に政府が今まで8兆円つぎ込んだのを知りつつ

世論調査で、もうひとつ注目したいことがある。将来の沖縄に重要なのは何か。その答えとして、「アジアなど外国との交流の拡大」が「本土との関係強化」と並んだ。

 国に頼らず、外に目を向けて自立を図る。そんな動きが本土復帰後に生まれた世代を中心に広がっている。それが最近の一番大きな変化かもしれない。

この記事の結びはまさしく「日本から独立して中国の属国になれ」と薦めているかのようでございます。中国といえば沖縄返還の際もこんなことを言っておるのでございますし、潜水艦はうろつかせるし、まぁ彼らの言い分では「中国のものではない。日本政府の言いがかり」ということらしいので、正しい対応は沈めることだったと思うのでございます。

日本の生命線は南の海であって、大陸では無いということ、資源は南の海から入ってくるのでございますから、沖縄の基地問題や、台湾問題について真剣な議論、取り組みを見せて欲しいものでございます。

実を言うと沖縄のハナシはどうでもよかったのでございます。5月15日今日は

Jリーグの誕生日

 なのでございます!

http://www.youtube.com/watch?v=Qvo4L8nUQKE&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=Iv-2AV86CCE

うわっ懐かしい!それにしても「Jのテーマ」を聴くと胸がいっぱいになるのでございます。

5月15日は国民の祝日にして欲しいのでございます。


米国民主党 [歴史]

本日のお題は「米国民主党」でございます。

日本のメディアによる「報道」だけ見ていると民主党は平和、国際協調を重視する党、対して共和党は一国主義で軍事行動を起こす党といった印象を受けるのでございますが、実は大嘘でございます。

「ブッシュ親子はイラクに戦争しかけたけどクリントンは」という人たちがいるかと思いますので、クリントン政権下での軍事行動といえば、コソボへのNATO軍単独介入というブッシュJrのイラク介入と同様というよりも後のイラク介入を論理的に支えてしまう行動に出ていたり、スーダンへのミサイル攻撃も「化学兵器工場」は「医薬品工場」であったり、ハイチに介入、ソマリアで負けてみたりと、ブッシュJrとあまり変わりがない気がするのでございます。ブッシュJrがいきなりイラクをやったのかといえばそうでもなく、クリントン時代にもイラクに対して96,98に攻撃をしかけているのでございまして、軍事行動の数自体はクリントン政権の方が多いように思えるのでございます。

ではなぜブッシュJrが戦争に対して批判されるのかといえば、モンロー主義を掲げる共和党だからではないかと思うのでございます。

第一次大戦もウィルソン(民主党)が参戦を決定、第二次大戦もルーズベルト(民主党)が参戦決定、朝鮮戦争もトルーマン(民主党)、ベトナムもJFK(民主党)が始めてニクソン(共和党)が終わらせたと大きな戦争をおっぱじめるのは民主党の大統領と相場は決まっているのにもかかわらず、ブッシュ親子は共和党なのにやらかしたので批判されているのではないかと思うのでございます。

人権問題に対しても民主党の成立から見れば、北部のマイノリティと南軍の残党が初期の支持層だったわけでございますから、南軍の残党が主導権を持たないとは言い切れないのでございますし、人権を盾に内政干渉、紛争介入も充分考えられるのでございます。JFKが偉いのはそういった支持基盤でありながらキング牧師を支持したことでございましょう。闘争的でありすぎたマルコムの求心力は落ちて、穏健な理想を掲げたキング牧師が人種を超えた支持を得たのはJFKの功績として素直に称えたいのでございます。

断っておきますがT.NはブッシュJrが好きではないし、米国民主党をまるっきり嫌ってるわけでもございません。歴史的に見て今のメディアの両党の評価、特に朝日新聞の姿勢ははいかがなものかと疑念を呈したものでございます。


ルードビッヒ2世 [歴史]

本日のお題は「ルードビッヒ2世」でございます。

19歳で即位して、その資質をビスマルクなんか高く評価してたりするのでございますが、祖父のルードビッヒ1世も謎の踊り子ローラ・モンテスと駆け落ちをするツワモノ、2世もきっちりワーグナーに狂って破滅するのでございます。

極度の人間嫌いで朝と夜が逆転した生活をして、食事の際はルイ16世とマリーアントワネットの肖像がと一緒という変人ぶり、さらにその理由を問われると

「ルイ16世もマリーアントワネットも良い客人だ、いて欲しい時だけいてくれ、そうでないときはすぐ帰ってくれる」

と答えられたのでございます。

さらに、「城作り」というトンデモナイ浪費へ走るのでございますが、全く戦略的に無価値な場所に建てて、一晩泊まっただけで「飽きたから、新しい城を作る」などと言って予算を通そうとするのですが、当然、内閣の抵抗に遭うのでございます。そこでルードビッヒ2世は内閣を解散させて

馬丁や、植木職人、コックなどで内閣を形成

して「城作り」の予算を確保するのでございます。

この浪費が元でバイエルン王国はプロイセンに抗う力を失い、ルードビッヒ2世も禁治産として拘禁され翌日、湖で変死してしまうのでございますが、彼の城はバイエルン王国が滅び、第2次大戦の戦火をも生き延びて、ドイツの観光資源となっているのは、皮肉なことでございます。

 


moz-screenshot-1.jpg     朝日新聞のサンゴ捏造  記念日は4月20日
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