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安重根について [歴史]

 アン・ジュングンが伊藤博文の罪悪としてあげた15項目。

 第一、1867年、大日本明治天皇陛下父親太皇帝陛下弑殺の大逆不道の事。
 第二、1894年、人を使って韓国騎兵を皇居に突入、大韓皇后陛下惨殺の事。(注:実際は1895年、朝鮮兵による反逆)
 第三、1905年、兵力を以て大韓皇室に突入。皇帝陛下に五ヶ条の条約を強制した事。(放置しておくと破綻する可能性があった)
 第四、1907年、さらに加えて兵力突入。韓国皇室抜剣して脅かし七ヶ条の条 約を強制した後、大韓皇帝陛下を譲位させた事。
 第五、韓国内の山林、川沢、鉱山、鉄道、漁業、農商工等業すべてを奪った事。(両班による独占体制を壊したというのが真実)
 第六、いわゆる第一銀行券使用を勧めて混乱を犯し、国の財政を枯渇せしめた事。(当時の朝鮮では貨幣経済が未発達であった)
 第七、国債1千三百万元を韓国に負わせた事。(閔妃の浪費により国庫が空になっていた)
 第八、韓国内地学校の教科書を没収焼火、内外国新聞に伝えず人民などを騙した事。(学校はほとんど無く就学者は両班の子弟のみだったため、国民学校へ切り替えた)
 第九、韓国内地で幾多の義士が蜂起。国権の回復を望む者を暴徒と称してある者 は銃で、ある者は絞めて殺戮。甚だしきは義士の遺族、親戚にいたる全員におよ ぶも絶えず。奢戮者は、十余万人に当たる事。(平民として労働に従事することを余儀なくされた両班が野盗化し、農村を襲い、貧民化した農民が野盗となる悪循環を断ち切るため)
 第十、韓国青年の外国遊学を禁止した事。(閔妃の浪費により外貨が尽きていた)
 第十一、いわゆる韓国政府大臣五賊七賊等、一進会の輩と締結。韓人が日本の保護を望んでいる云々の事。(ロシアと近づきすぎていたため危険を感じる知識人は多かった)
 第十二、1909年、更に五ヶ条の条約を強制した事。
 第十三、韓国三千里の国土を日本の属邦となさんと宣言せし事。
 第十四、韓国1905年より都に安日なく、二千万の生霊、声を天に振り上げて 哭く。殺戮絶えず。砲声弾雨いまに到ってやまず。然し独り伊藤は、韓国は太平 を以て無事と上は明治天皇 を欺いた事。

:ほとんど嘘でかためられた歴史認識であるけれど、不思議なのはなぜか日本の天皇家にたいしての忠誠心を見せていること。
メンタリティとしては朝鮮人というよりもアジア人であったのではないかと推測される。

孝明天皇の死については明治初年に長崎市稲佐で青年学校を開いた渡辺平左衛門という人物が、徳川慶喜の命で孝明天皇の死の真相を調査したらしい。その結果、実行犯は伊藤だとして、そのことを青年学校の生徒たちにも話していたと言う。こんな説を安重根に吹き込めるのは日本人ではないかと思う。

伊藤公殺害に使用された凶器のFNブローニングのシリアルは262336これはロシア軍に納入されたものの一つである。
ロシア軍関係者が一枚噛んでいたと考えられる
大東共報社を経営していたミハイロフが用意したという情報が事件後にあった。
ロシア軍部と強いつながりを維持したまま、ジャーナリズムの世界の住人になっているという人物。

暗殺現場に居合わせた室田義文の証言がある。室田は釜山総領事やメキシコ公使をつとめた人物で、貴族院議員。このとき、伊藤に随行していた。
 室田は、伊藤はハルピン駅の二階の食堂からフランスの騎馬銃で撃たれたと証言した。ブローニング社の拳銃ではないのだ。

室田証言
「安重根といふ犯人に擬された男は、あの儀杖兵の間からピストルを突き出してゐた小さな朝鮮人のことだらうか、と言ふことであった。若しさうだとすると、重大なる疑点が生じてくる。と言ふのは、伊藤がうけた右肩から斜下への傷である。

伊藤がうけた弾痕である。それは決して安重根の持ってゐたピストルの弾丸ではなく、仏蘭西の騎馬銃の弾丸であった。


一番近い距離に居た室田の証言は説得力がある。

仮に安を実行犯の一人だとしても、安は未遂であったことになる。

では真犯人は?

1・日本国内の併合促進派
:ロシアが協力するとは思えません。
2・半島の民族主義者。
:日本側が真犯人を隠す必要は無い。
3・ロシア
:親露派の伊藤を暗殺してもプラスにならない。
4・ロシアの反政府活動家
:日本が半島に進出すれば東方へ軍を回さざるをえない状況が生まれ、
日本にとってもロシアの脅威から逃れられる。

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