今更ながらリックフレアー。 [プロレス]
と言っても4月の頭には知っていたんで書きそびれていた。
スカパーのレッスルマニアを見て、ふーむ唸ってしまった。
明らかに風貌がディックマードックそっくりの「マードック」とか、Dスミスの息子らしき選手とか、ボブ・オートンJrの息子とかもう完全にフレアーと同時代でやっていた選手の息子たちが上がっている。
殿堂入りの式典でピーター・メイビア(ロック祖父)ロッキージョンソン(ロック父)とともに表彰されていた時ビンスマクマホンという人はレスラーを大事にしてくれる人だと思った。
「負けたら引退」を「宣告」したあと、「好きなときにやめていいぞ」と言わないばかりに若手との試合を組んで若手を育てる試合を繰り返した。
最晩年の馬場さんと同じだ。
80年代後半NWAで長期政権を築き上げた時に、NWA王者として来日寸前で王座を陥落して来日できなかった時に、馬場さんにお詫びの電話を入れてきたそうだ。
数年後、新日本に上がった時はもう既に力は衰えていた。
日本で全盛期に上がっていないので低く評価されがちだけれど、(ここも馬場さんと一緒ですね)T.Nはテレ東の「世界のプロレス」を見ていて「コリャもうジャンボでもNWA取れないなぁ」と思っていたので評価は高い選手です。(T.Nが一番日本で評価してたのはジャンボです。一番けなしてもいたけれど)何しろ、言うことを聞かないことで有名なBブロディとタイトル戦やってるし。(ブロディといえば、AWAで売り出したい若手レオンホワイト=ベイダーをあの蹴りだけでKOしてリング上に大の字にさせて、リング外を吼えながらグルグル回ってリングアウト負けした試合がありましたね。)
フレアーの凄さがわかる試合
vs長州 圧倒的にフレアーペース、長州のハイスパのペースにならないw長州のフトコロの浅さが如実にwパンツに手をかけてサソリ固めを封じる省エネぶりも笑えます。YOUTUBEにあるかな?
vsリックマーテル 唯一無二のNWAとAWAのダブルタイトルマッチ。勝っても負けてもいけない試合。しかもそれなりのクォリティを要求される。しかも相手は、あのヘボさでは定評のあるマーテル【笑】。はっきり言って絶望的な状況ですが、一人で試合をやってしまいます。武藤が「箒でもプロレスが出来る」とか言っていたらしいですが、マーテルは動くし、受身が下手で打たれ弱いので打ち所が悪いと動かなくなるわ、セオリーが無い大技を単発で仕掛けてくるわ、箒より始末が悪いw。この試合はフレアーの助演、脚色、監督による芸術作品です。
http://www.youtube.com/watch?v=IJ1nrE-pqUQ&feature=related
んなもん拾ってきました
亀田復帰戦 [プロレス]
大口たたかんでよかったのぅ。
左のリードパンチの使い方に進化はあったけれど、「行こう」とすると忘れているなぁ。
相手もまぁ上手い選手だったけれど、クリンチ狙いと見せかけて入れてきたり、離れ際に入れてきたり、
そういう神経戦にしたかったんだろうけれど・・・・相手が悪かった。いろんな意味で。
いかんせんオープンパンチの相手じゃ怖くない。
ディフェンスとクリンチワークは上手いけれど怖さのない相手だっただけに、5R以降KO狙いに言っても良かったんじゃないのかとは思う。
行ったら行ったでカウンターの餌食になる可能性はあったんですけれどね。
もうちょっと賢くボクシングせんとこのまんまだろうなぁ。
ポンサクレックvs内藤 [プロレス]
というかポンサクレックが減量ミスでコンディション不十分だった前戦は差し引いて見たほうが良いんでは?
逆に言えばこの一戦に勝てれば内藤は真のチャンピオン。
でもポンサクレックは強い。
16回連続防衛。並みの選手ではできない。
内藤の相手を研究して作戦を立ててそれを着実に遂行できる精神力とクレバーさが武器。
ファイトスタイルはポンサクレックの闘志溢れるスタイルの方が好きなんだよなぁ。
いい試合だ。一ラウンドごとにポイントを取り合う展開。両者逃げの姿勢は無い。終盤になって、足が止ってもそこからまた狙っていく。どちらの選手もホンモノだ。
うーむ引き分け防衛か。こういうどちらともいえない試合の場合チャンピオン有利にジャッヂしていくことが多いので、然程おかしな採点ともいえないけれど、チャレンジャーが勝ちに入れたのが韓国人というのがどうも・・・・
T.Nも微妙な差でポンサクレックだと思っていたので人のことは言えないか。
これで内藤は真のチャンピオンというかポンサクレックとあれだけの試合をしたので認めてやら無いといけませんねぇ。
「次は?」って気が早すぎですぜ。
谷川さんへ質問 [プロレス]
大連立に動かれているようですが。
・やれんのか!サイドでブッキングをしていた三崎選手が、実行委員にも言わないで、他団体に出て行くは選手のモラルとして遺憾だ
・出ちゃいけないとは思ってないが、そういう選手が増えてくると、また格闘技が悪くなるどんな優秀な選手でも、そういうことをする選手を簡単に使うのは問題だ
・戦極さんはまだ生まれたばかりで分からない部分もたくさんあると思うので、今の時点で文句を言うつもりはないが『そういうことをしていると敵対していきますよ』という気持ちは伝えないとその上で『秋山選手を出してくれ』というのなら考える
・2試合約束してるんだし、ボクシングでもリマッチがある、それくらい大きな試合であることを認識しないとファンに失礼。そんな簡単なものじゃないじゃないですか。
こう言ったとこですな。プロレス記者上がりの谷川さんなら「昔のNWAのルールはタイトル戦で勝利後、1週間以内にリターンマッチを行って勝って初めて王者になれる」位のことは知っていると思うんですけれどね。リマッチって一体なんだよ。リターンマッチと言って欲しいのぅ。
三崎サイドの言い分
・一試合でないと出来ない、というそのむねを、やれんのかサイドに伝えたところ、ちゃんと合意をもらって出場しています。
・今年に入り次の試合について戦極を選んだ次第です。ただこれも、戦極と契約をする前の段階できちんと連絡を入れています。
戦極の言い分
・戦極関係者「三崎選手はHERO'Sの選手じゃありません。やれんのか!実行委員会の方とは昨年11月から話をさせていただいてます」
携帯サイト携帯サイト『Kamipro Hand』より
記者:確認なんですが大晦日の前に三崎選手にも連戦のことも言っていたんですか?
谷川:『やれんのか!』の人はそういうふうに言っていましたから。だから、僕らも秋山選手に
言って、やらせたかったんですけど。
記者:それは『やれんのか!』の人から聞いた話ですか? 谷川さんは直接確認を取っては
いないんですか?
谷川:僕は三崎選手には確認は取ってはいないんで、それが違ったら申し訳ないですけど、
笹原(圭一)さんたちから聞いた話では、合意したってことで試合を組んだんですから。
記者:ということは、第一試合は先日の大晦日で、次はどこのリングでやるかっていう
ところまでは決まっていなかったと?
谷川:そうですね、どのリングとかじゃなく、大きな試合なんで、ボクシングでもそうですけど、
リマッチってありますから。そのぐらい大きな試合だっていうことを秋山選手も三崎選手も
思わないとPRIDEファンとか『HERO'S』ファンとかほかの選手とかに失礼ですよね。
ましてチャンピオンなわけですから。
記者:三崎選手に対する対応っていうのは当面『やれんのか!』チームに任せる感じで?
谷川:そうですね。お任せします。ボクも面識もないし、話し合う機会があるんだったら、
話をさせてもらうのは全然いいんですけど、お任せしたほうがいいと思います。ただ、
五味選手の件もそうですけど、飛び越えないほうがいいんですよね。関係や興行を積み重ねて
いけば問題ないんだけど、たとえば『やれんのか!』の人たちがKID君と僕らをいきなり
飛び越えて、『次こいつとやってほしいんだけど』とか『これぐらいのお金でやってほしいんだけど』
とか言われたら凄く嫌じゃないですか。やっぱりそれだけ積んできたものがあれば、敬意を
表さなきゃいけない。プロモーターには育てられてきたっていう思いがあるんで。
三崎君個人に関しては全然いいファイターだと思うし、見た限り悪い人じゃないと思うけど(笑)、
やっちゃいけないことはやっちゃいけないっていうことで。誤解のないようお願いします。
三崎選手や他団体への言われなき誹謗をしてる気がするんですけれど、こういう行為こそが団体間のシコリになって反目する状況を作り上げて大連立を遠のかせるんじゃないですかね?
T.Nが一つ言っておきたいのは「やれんのか」が2試合契約をしていたとしたら「一夜限りの復活」のようなあおりで来た観客、PPV買ったファンを騙していたってことなんじゃないですかね?ちなみに「やれんのか」の公式発表は「一回限りのイベントなのでノーコンテストでも再戦は約束できません」
こういうことのほうがこの業界のイメージダウンになるんじゃないでしょうかね?
東スポモバイル 小川直也「暴走☆レッドゾーン」から抜粋。
http://blog.livedoor.jp/verdigris28/archives/51307665.html
最後に谷川氏にも一言、言いたい。「試合前に再戦を約束してた」とか言うのはおかしいよ。(格闘技界の)大企業の幹部なんだから、セコいこと言わないで、吉田のところを上回る条件を提示して三崎に再戦してもらえばいいじゃん。三崎もプロなんだから、ここが売りどころだってわかってる。だったら批難するより、それなりの「お金」を出すことがスジってもんだ。
長南ブログ
http://ryo-chonan.com/blog/
男の戦いにおもいっきり泥塗られてたね。レフリーの采配があんな簡単に覆るのも驚きだし、日本最大級のイベントが口約束の伝言ゲームの契約方式だったのも驚き。
一生懸命応援してくれて熱狂したファンも格闘技にシラけてしまいそうでなんとも言えない気分になるのでした。
野口レフリーblogにて:こういう結果になった事に対して、批判や非難は素直に受けますよ。俺の見解は紙プロや格闘技通信で話した通り。島田さんともかなり論議した。「髭の伊之助、涙の抗議」じゃないけど俺はあのレフェリングに後ろめたさは一切無い。
大連立が成立した時には「HERO‘S」ドーするんですかね?
HERO‘S立ち上げに関して尽力した前田バイザーと旧プライド関係者との調整できるんですかね?
前田氏はRINGS復興に向けて動いているようですが、こっちはどうする気なんでしょうかね?
まさかアキラにいさん見殺しにする気じゃないでしょうね?
まぁいいタイミングでアキラにぃさんも田村にトロフィー叩きつけるしw気持ちはわかりますね。
格闘技通信のアキラにぃさんのインタビューを要約。
・恥をかきたくないから出稽古に行かない田村
・所への上から目線の戦い方
「俺は何時でも所を極めれますよ」見たいな戦い方をしてるくせにグランドでは15kgも軽い相手に極められそうだからグランド勝負しない姿勢 。
・トロフィーを渡そうとしたが所の手を上げ前田に気づかない田村に前田が肩をポンポンと叩いてトロフィーを渡そうとしたら田村は前田の手を払いのけて所の手を上げ続けた。
・田村が金儲けの為に前田に許可なくUWFを商標登録していた事。
まぁアキラにぃさんの気持ちはわかる。ケド普通はトロフィー叩き付けんぞw
前田解任の条件は揃っちまっているんですが・・・・・
まぁ三崎の件で総統ともアヤ作っちまったからどうするのやら。
ホントに大連立やる気があるんですかね?
大連立への一番の癌は谷川さんじゃないでしょうかね?
亀田2号事故る [プロレス]
亀田大毅が接触事故 運転免許取ったばかり
調べによると、27日午前10時55分ごろ、東京都葛飾区亀有の路上を走っていた男性の乗用車が路地を左折しようとしたところ、この路地から他の乗用車が出てきたためブレーキを踏んだ。後続の亀田さんは、止まりきれずに接触したという。
現場は見通しのよい直線道路。亀田さんは一人で運転していた。警視庁亀有署では物損事故として処理した。
:動体視力なのか、反射神経なのか、それとも日ごろの言動通り後先考えられない知性しか持ち合わせんのか、全部なのかよくわからんけど。
亀田興毅は、この日明らかになった大毅の交通事故にふれ、「あいつはアホやな。お互いにけががなくてよかったけど、オヤジにめちゃくちゃ怒られて泣いとった。まあ、しゃーないわな」とあきれ顔だった。
:おまいも充分心配だぞ・・・・・・・
谷川 [プロレス]
三崎VS秋山6月に再戦へ…無効試合決定(6/23)
:谷川さん反則ノーコンテスト裁定に持ち込んで「アングル」を作りました
>ボクらは小さいチームだけど格闘技を盛り上げようと自分たちなりに正しくこれまでやってきたつもり。
こういう結果をファンが望んでいるのか、本当にこれがスポーツマンシップに乗っ取って出た裁定なのかは聞いてみたいと思っています。
:谷川さん皮肉にブチ切れ
三崎「戦極」出場は無断…谷川氏が糾弾(6/24)
>一試合でないと出来ない、というそのむねを、やれんのかサイドに伝えたところ、ちゃんと合意をもらって出場しています。
>戦極と契約をする前の段階できちんと連絡を入れています。
:谷川さん自爆w
秋山成勲「私自身だけでなくファンの方もすっきりしないことはすっきりさせたい気持ちだと思う。再戦はできれば韓国よりも同じ場所(さいたまスーパーアリーナ)がいい。鼻の骨折とひざのじん帯損傷で練習はまだ再開していません」
:充分スッキリしてたんだが、お前のやるビッグマッチは不思議と後味が悪くなるよな。
亀田に釣られてみる [プロレス]
朝青龍はアカンな!興毅が練習始めで「初心」表明
「朝青龍? (2日目に)負けたのは悔しかったな。せやけど、土俵下から相手をごっつにらんだり、土俵に上がるときも態度が良くなかった。あれはアカンな」
:お前がいうな
「ボクシングと相撲は違うけど、(朝青龍と違って)オレは1試合も落とさない。全勝優勝や。朝青龍は全勝優勝はできへんけど、優勝してほしいな。オレは全勝で2階級制覇や」
:相変わらずだな。
――いつ復帰戦をしたい?
「早くしたいな。3月あたまにやりたい。7月28日から8カ月になる。試合間隔があいたのは初めて。試合とスパーリングは違う。感覚を取り戻さないといけない。頭の中のレベルは上がっているで」
:どういう風に上がってるのか見せてもらいたいのぅ。興毅については実力は認めるンだけれど、パンチの使い方が下手なのが問題だっただけに、ボクシング的に賢くなれば結構面白いかも。
ところで、内藤がドラマに出るらしい。ポンサクレックとリターンマッチやらんのか?TVで「いい人」キャラばかりやってる場合じゃない気がするんですケド。
みっともない。 [プロレス]
今度は反則された側!秋山陣営が抗議文提出
ネット上でも4点ポジションかどうかを争っているみたいだが。
頭部への蹴りは「グランドポジション」において禁止となっている。
継続的にグランドポジションかかどうかで、4点であるかどうかの問題ではない。
大体頭部に当たっていないようなのでなんとも。
ヽ、ヽー´ ̄`ヽ ̄´ ̄`ヽヽ、
,,ー´ ̄  ̄ ̄`ヽ、
/ `ミ、
ノ´´ \
/ ミ
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! / iヽ i | / i / i / / /| ヽ、__
ノ /\i `ヽi ヽ ! ヽi i/ /,/ i 彡
/ / ' ''' `ヽ、, ''''"""´´ ´ i _彡
"| | | '"⌒ヽ '"⌒`ヽ、 ヽ、 \
ヽ、 i i '⌒ヽ '⌒ヽ : ⌒ヽ ヽ、__
: |O| | ◯| | :ヽ | _彡 ――――――
i 、0ノ 、0 ノ i /ヽ / / 、_彡 /
| ー ノ ー‐ / / ´ / \_ < ナイスキック、三崎君!
l ヽ " ⌒ / __ 彡 \
| ー――‐ __ノ ゛彡 ――――――
: ! ー‐ / : 、 __ヾ
ヽ、 ヽ ⌒ノ i 、ミ
ヽ、  ̄ / i ミヽ
ヽ、 / i ヽヾ``
iヽ、___... / |
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ヽヽ、 / /
リターンマッチ [プロレス]
秋山VS三崎再戦へ…谷川EP秋山擁護「最後のキックは反則」
>秋山が、4点ポジション(両手両足がマットについた状態)での反則攻撃であることを主張。主催者審判は「手がマットから離れた状態だった」とみなしているが、異論も出ている。
:自分がルールを破ったことの罪深さがわかってないようだ。「総合」のような競技ではルールを守らないことが命に直結する場合がある。「どんな反則をしてくるかもわからない相手。」という不信感の中でルールがどれだけの意味があるのか。サミング、パイク(噛み付き)、引っ掻く、抓るとかやりかねない相手にグランドを仕掛けるのは危険。だから立っての試合展開。秋山は他の選手に信用を失っているンじゃないかと思う。相手によってはそういうエゲツナイ試合をTVで見せてしまうかもしれない。TV局は「電通さん」の「ご要望」で秋山を使っているのかも知らんけれど、そういう試合を見せたら「総合」自体が吹っ飛ぶことを谷川さんわかってるんかいな。
> また、三崎が韓国をルーツとする秋山に勝った直後「日本人は強いんです!」と絶叫したことに対し、韓国国内で反感が噴出。公平を期し韓国を再戦の舞台とする案も浮上しており、6月に韓国で開催予定の「Dynamite!」も有力だ。
:反三崎感情が渦巻くところで試合をするのが「公平」とはねぇ。来年はプロ野球も公平を期して巨人は全試合相手のホームで試合をすると言うことでお願いしますわ、報知さん!
大晦日のお祭り [プロレス]
三崎vsヌルヌル
どうやらヌルヌルはグランドに自信がないのではなく、打撃に弱いようですな。というのは、この試合で見せた打撃の受け方があまりにもアレだったから。いつものやり方、相手が焦れたところでカウンターのハードパンチ一発でたたみかけて決める。は、相手が「組みたがる」という前提で成立する。
ところが三崎選手はスタンド勝負に出てきた。序盤こそ間を取ってジャブを入れていたものの、いいローが入ってからは、ジャブの距離に入ると、面白いようにローを入れられる。蹴りの技術、ヴァリエーション共にあまり無いヌルヌルはアウトへのローをやっと返している感じで押し込まれる。だいぶローが効いて来た所で三崎が不用意に距離を詰めようとした時にヌルヌルのいいカウンターが入りダウン。ところがヌルヌル、ダウンされるとパウンドの技術が稚拙なため、上からパンチを入れ、レフリーストップのパターンしか持っていない。上からのパンチを捉えられ、慌てて距離をとってカウンターのダメージが残っているうちにもう一度いいのを入れる作戦に変更。ところが逆にフックをくらって、立ち上がり際に顔面を蹴り上げられKO負け。
立ち上がり際のキックですが、ルール上、「スタンディング・ポジション状態の選手によるグラウンド・ポジション状態の選手への顔面・頭部へのキック・踏みつけは禁止とする。」となっているため、グランドポジションが、「足裏以外の部位がマットに触れている状態」であれば反則であろうし、「4点ポジション」を指しているのならセーフ。グランドポジションの定義がどうなっているのか不明なのでなんとも。ちなみにヒーローズルールでは前者。
最後のマイクパフォーマンスも朝鮮日報を釣っているし三崎選手は頑張っていたんじゃないですかね。
ヒョードルvsホンマン
ヒョードルが体格差を圧倒的な技術の差でねじ伏せた試合。腕をへし折ったかと思った。立ち上がりヒョードルがジャブで牽制した後組み付くが押し倒される。しかし、冷静に足をホンマンの左足に絡めホンマンがパウンドに入ろうとした隙にボディに絡め、更に腕に足を絡める。強引に逃げたホンマンをヒョードルがパンチから組み付く。ホンマンが押し倒す。と同様の展開だったが、ヒョー-ドルの足が上手くホンマンを捉えきれず、ホンマンがマウントを一瞬取れそうになったが今度は綺麗に腕十字でおしまい。
こんな使い方ではヒョードルがもったいないな。
T.Nが一番衝撃を受けた試合。
ハッスルのミルコ。そしてミルコのハイキックを真正面から「受けた」金村キンタロー。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/photo/200712/20071231145.html
ミルコの足が綺麗にしなっている。いい蹴りだ。総合の世界でトップクラスに上り詰めた選手が「おちゃらけ」の世界で見せた意地。
腕でかばいもせずに、「受けて」いる。プロレスラーの意地。
ものすごい世界を見てしまった・・・・